<お笑いは平和産業だ!>
「お笑いは平和産業だ!」と言い続けて25年のナマラエンターテイメント様は、日本があまり重視していない問題、他人に言いにくい話題などを笑いに変えて世の中に伝えていく活動をされています。過去には『こわれ者の祭典』というものを企画し、アルコール依存、ひきこもり、リストカッター、脳性まひ、摂食障がい、パニック障がいなどの多様な病気、嗜癖、障がいを持つ表現者たちで行うイベントを手がけました。この祭典をきっかけに障がいを持ちながらも映画や番組に出演しているタレントさんもいます。
ナマラエンターテイメント様の活動はSDGsを達成すると言う目標のために行なっているわけではなく、困っている人やこの世の中では生きにくい人たちに興味を持ち、スポットを当てる活動が結果としてSDGsに繋がっています。
ナマラエンターテイメント様のお話を直接聞き、とても興味深いお話がいくつもありました。無知というものは偏見を生んでしまうという江口歩代表の言葉を聞き私自身とても納得する部分もありました。もしかしたら自分も日常の中で偏見を持ってしまっているのではないかと感じました。日本人が苦手とする話、癖、問題など偏見につながってしまう話題に対してナマラエンターテイメント様は逆に笑いに変換して世の中に発信するという素敵な活動を行なっていること、今までの自分にはない新たな視点を見出すことができたり、世の中を見るための視野が広がったように感じることができました。
自分が授業の中で学び、行動できずにいることに対して簡単に行動に移すナマラエンターテイメント様をもっと多くの人に知ってもらいたい、お話を聞いてもらいたいと強く感じました。
SDGs就活ではナマラエンターテイメントさんをみなさんに知ってもらうために、誠心誠意がんばらせていただきます。
ナマラエンターテイメントさん今後ともよろしくお願いいたします!
執筆:佐藤航大、濱島穂乃花、吉原里桜
撮影:濱島穂乃花